麦肥料の分類は各用途別に、化成肥料・配合肥料および土づくり肥料があります。
化成肥料は肥料原料を混合し、熱を加えるなどして反応させて粒にしたもので、1粒の中にチッソ、リン酸、加里などの肥料成分が含まれています。
チッソ原料によって硫燐安系や硝酸性チッソを含む硝酸系があり、成分によってはNK化成があります。
このほか、硝酸化成抑制材を含むものや緩効性窒素をを化成肥料の原料として含む「IB化成」、「CDU化成」は、チッソの肥効が長期間持続する化成肥料です。
化成肥料とは異なり、粒状肥料を配合した肥料です。
当社では、チッソ成分の溶出期間をコントロールできる被覆尿素と、その他の化成肥料や微量成分の組み合わせで、チッソ・リン酸・加里の主要成分を中心に、作物に必要な各成分について、必要な量を必要な時期に効かせることができる、いわゆる「一発肥料」です。
含まれる成分の割合や被覆尿素の溶出期間によって様々な銘柄があり、土壌や作物の品種に応じて肥料の成分量や溶出期間をコントロールすることで、施肥の回数を減らすことができる省力タイプの肥料です。
「リンスター」は土壌の化学性を改良できる土づくり肥料です。
く溶性りん酸30%と苦土8%を含む「リンスター30」のほか、マンガン・ほう素入りの「BMリンスター」があります。
「リンスター」にけい酸加里を配合したニュータイプの土づくり肥料に「ケイカリン」があります。
こちらは特定の地域で販売しております。