これからの肥料には、人間を取り巻く生態系との調和を考えた技術を取り入れていくという新たな課題が有ります。ひとつには作物の生育にあった肥効をもたらすこと。更にもう一つは、環境に思わしくない影響を与えないことです。
つまり作物にも人にもやさしい肥料である事が求められているのです。
ジェイカムアグリは、こうした要請にこたえるべき新しい肥料の開発に取り組み、すでにいくつかの製品を世に送り出しています。このような努力がジェイカムアグリの経営の基幹であり、この道を今後更に前進させていくことが、企業コンセプトであります。
当社は、コーティング肥料のパイオニアとして、施肥量や施肥回数を減らすことによる農作業の省力化・環境負荷低減を通じて、持続可能な農業の実現に貢献していると自負しています。
人にも環境にやさしい肥料による農業生産性の向上とともに、ガーデニングやスポーツターフなどの関連分野のニーズにも応え、海外でも当社の強みを生かした事業を展開しています。そして、今後の農業や環境問題等の新たな課題を解決するための技術開発にも取り組み続け、将来にわたって業界をリードしていきたいと考えています。
国内営業と海外営業の2つの職種があります。
国内営業では、国内のお客様向けに肥料販売を推進します。
お客様であるJA、農家様のニーズを把握し、顧客満足につながるように肥料を提案、設計します。
海外営業では、北米、欧米、中国、東南アジアへの肥料販売を推進します。
海外事業拡大は当社の重要な経営戦略の1つです。製造拠点である台湾工場と連携し、販売拡大を目指します。
周囲の人々と協力しながらより良い農業環境を作り出すのが国内営業の役割です。
そのため、実際の農家のニーズを直接聞き取り、製造部門と連携して新しい肥料を開発することも仕事の1つです。
海外営業は、総合商社と協力して現地の代理店を通じて肥料を販売します。
現地の気候や作物に最適な肥料を設計するため、農業試験場でのデータ収集が重要です。
こうして開発されたオリジナルの肥料で、世界中の農業を支えます。
肥料製造ラインの管理を行います。
具体的には、下記の業務を行います。
・制御装置の安全運転
肥料をつくる機械の専用コンピュータを使用して操作など
・肥料製造の管理業務
生産ラインの運転管理、品質管理、設備管理など
新規製造方法の検討、既存製造設備の改善、原料ロス削減、コスト改善などを行います。安全・安定・安価生産につながる、メーカーとしての競争力の源泉を担っています。
新規環境負荷低減肥料の開発、コーティング技術の応用検討、営業支援、工場支援、分析、産学官連携プロジェクトなど、将来のための研究開発を行います。
新たな肥料の開発のために研究を行うことが役割となります。
当社の強みはコーディング肥料の商品力であり、研究開発によってその強みが保たれています。
そのため、当社を支える重要な役割を担っています。
ジェイカムアグリではたらく社員の生の声を集めました。
活躍する社員たちと共に、成長と挑戦を追求しませんか?
私たちは、新たな才能との出会いを大切にし、個々の能力を最大限に引き出す環境を提供しています。
ぜひ、インタビューから社員の働く様子や業務内容の解像度を上げてみてください。