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LP70

製品基本情報

作物の生育にマッチした養分の供給!コーティング肥料(被覆尿素肥料)

作物の生育に合わせて、肥料成分の溶出を調節する被覆尿素肥料が「LPコート」と「エムコート」です。すなわち、主にポリオレフィン系樹脂と天然鉱物などの材料で特殊加工した膜で粒状尿素をコーティングした、白色球状の肥料です。
特長として、
(1)作業が楽:全量基肥施肥により追肥労力を軽減できる
(2)低コスト:肥料成分の利用率が高いので減肥が可能
(3)生産性が向上:養分供給が均一化されるので作物の品質が揃う
(4)環境負荷を軽減:肥料の利用率が高いので地下水・大気への汚染を軽減できる
(5)膜は環境分解型:膜は光によって崩壊が促進され、崩壊後に微生物分解を受ける
等が挙げられます。
溶出タイプには、施肥直後から溶出が始まる直線(リニア)型と、初期の溶出が一定期間抑えられた後に溶出が始まるシグモイド型があり、25℃の土壌中で窒素が82%溶出する日数をタイプとして名称に用いています。
肥料成分の溶出を予測することができるため、作物が必要な時期に必要な量だけ肥料を効かせることも可能です。各地の栽培条件に適した肥効が発揮できるようにした配合肥料として、全国各地の生産者様へ提供しております。
被膜の崩壊性を大幅に向上させた「Jコート」も開発しております。

※「LPコート」「エムコート」はジェイカムアグリの登録商標です。

特徴

高度にコントロールされた溶出特性
溶出速度はほぼ温度によってのみ決まります。その他の土壌条件がいろいろと異なっても同様な、そして安定した肥効が期待できます。
作物の生育に対する気温の影響程度に合うように、溶出に対する温度の影響度を約2に調節しております。温度が10℃高くなると溶出速度は約2倍に、10℃低くなると約2分の1になります。

人、作物そして環境に優しい肥料
水稲への全量基肥一回施肥の用に、追肥省力の施肥が可能です。
濃度障害やガス障害の心配が少ないです。作物による利用率が高いので、減肥が可能です。
溶脱や流亡が少ないので、環境水質への負荷軽減に役立ちます。

豊富な銘柄、使いやすい肥料
作物の養分吸収に合わせて最適な銘柄が選択、または組み合わせをすることができます。
機械施肥に最適な粒度や形状です。