Jコートの特長
（1）プラスチック使用量削減
被膜に天然物質などを配合することでプラスチック使用量を削減しました。
※従来品（LPコート）約5%からJコート約3%へ削減
（2）被膜の崩壊性向上
従来品（LPコート）と比べて被膜の崩壊性を向上させたのがＪコートです。
Jコートの溶出完了後の被膜は、軽微な力で崩壊します！
肥料成分溶出後に被膜の崩壊が始まります。
なお、栽培期間中の被膜は溶出制御に必要な強度を確保しています。
Ｊコート
J COTE
Jコートとは（次世代のコーティング肥料） （パンフレット）
「Ｊコート」は被膜殻の圃場外流出抑制をめざして開発された次世代のコーティング肥料です。「Ｊコート」は「ＬＰコート」と同じく、粒状尿素をコーティングした肥料です。理化学性は「ＬＰコート」と同様で、配合肥料の原料に適しています。
みどりの食料システム戦略において、施肥の効率化による化学肥料使用量の低減が目標として掲げられております。「Ｊコート」は施肥した肥料成分が効率的に吸収利用されるため、化学肥料の使用量低減が期待できます。
*「Ｊコート」、「LPコート」はジェイカムアグリの登録商標です。
Jコートの肥効特性
「Ｊコート」は、温度によって肥料成分の溶け出す量やタイミングのコントロールした肥料です。
- 全量基肥施肥により、追肥労力を軽減：作業が楽！
- 肥料成分の利用率が高く、減肥が可能：低コストで適正な施肥が可能！
- 養分供給が均一化されるので、作物の品質が揃う：生産性向上！
- 肥料の利用率が高いので、地下水・大気への汚染を軽減：環境負荷を軽減！
（1）多くの溶出特性をもつ銘柄をご用意
多くの溶出タイプ（リニア、シグモイド）、溶出期間の中から目的とする作物や栽培体系に合わせた銘柄を選択・組合せが可能です。
リニアタイプ  |
シグモイドタイプ 
予定銘柄を含みます購入について、詳しくはJAにお問い合わせください |
（2）肥効予測が可能
当社独自の優れた溶出コントロールにより、溶出シミュレーションが可能です。肥効を予測し、お客様のご要望にお応えいたします！
（3）省力化
基肥一発施肥により、追肥労力の削減が可能です。近年増加している農作業中の熱中症対策としても有効です。
被覆肥料殻の流出防止について
被膜にはプラスチックが含まれます。被膜殻を水田から流出させない対策をお願いします。
詳しくは、リーフレットをご覧ください → （PDFファイル）
